小牧源太郎
春蕩 No.3
再評価著しい戦後日本の前衛美術にあって、孤高、異色を極める存在の一人、小牧源太郎(1906〜1989 京都)。日本のシュルレアリスム絵画の草分けとしてその代表作は東京、京都の国立近代美術館他に多数収蔵されている。ギャルリー宮脇は長年にわたり小牧の創作活動を地元で支えた。一方、2016年春に当画廊で個展デビューを果たし成功を収めた西脇直毅(1977〜 大阪)は、ボールペン線描による驚愕の絵画世界を織り上げる新鋭。常同反復のオブセッションと、チャーミングな空間性が共存するのが魅力である。2018年春に創業60周年を迎えるギャルリー宮脇が、時代を超え、衝撃的ともいえるクリエイティビティで唯一無二の世界観を表現する新旧2作家を紹介する。
代表者:宮脇 豊
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